ウォータークリーン工法/集塵装置付き超高圧水洗工法で外壁アスベスト除去。施工は全国対応

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外壁アスベスト除去についてもっと詳しく アスベスト含有塗膜除去
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学校や公共施設の健全化・長寿化に必須の安全対策。
特許技術で、排水・排気・廃棄まで安全処理。
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外壁アスベスト除去の問題点

1

外壁アスベスト(石綿/アスベスト含有の外壁塗装材や下地調整材)の除去では
どの工法が望ましく、安全か。その判断がまず重要 です。

アスベストを含有する外壁塗装材(石綿含有建築用仕上塗材)や下地調整材の除去方法としては、従来技術では主に、超高圧水洗工法、ディスクグラインダーで削り取り除去する方法、剥離剤を使用する薬品工法が用いられていました。ところがそれぞれの工法には様々な問題点があることがわかっています。安全面、効率面など様々な面から、工法を検討する必要性があります。


2

乾式ディスクグラインダー工法の場合、粉塵が発生し、大掛かりな隔離養生が必要です。

通常の乾式ディスクグラインダー使用の場合、大量の粉塵が発生するのがもっとも重大な問題です。作業者は完全防護し、周囲の環境汚染に注意が必要となります。そのため大規模な隔離養生が必須であり、コスト増大や工期も長くかかる傾向にあります。


3

集塵機のフィルターに剥離物が溜まると、吸引・集塵効果が下がり、作業も停滞します。

工事現場で微細な粉塵を吸引し、クリーンな空気を排気するために集塵機に取り付けられたHEPAフィルターは乾式の場合すぐに目詰まりが発生します。吸引率が下がる度にフィルターの掃除が必要になり、作業が中断されます。またフィルター掃除時に粉塵が舞う恐れもあります。


4

下地調整材に含まれるアスベストは、剥離剤(薬品工法)では除去しきれません。

剥離剤を使用する工法では、薬品を使用するため作業者への影響、環境問題等があるだけでなく、無機系の下地調整材には剥離剤が含浸しないため極めて効果が薄いとされます。

無機系仕上塗材については、下地と塗材の付着性に問題がある部分が多いため、もしくは意匠性の変更のため、活膜を含む全面を除去できる工法を選定する。無機系塗膜の場合、剥離剤の効果はほとんど期待できない。
出典 国立研究開発法人建築研究所 日本建築仕上材工業会
「建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上塗材からの石綿粉じん飛散防止処理技術指針」


5

アスベスト含有剥離物の処理や運搬時に、空気汚染の恐れもあります。

廃棄時、剥離物は二重梱包の必要があります。剥離物を袋詰めする時には隔離養生が必要です。作業は防護服で行い、飛散させないよう湿潤させて重くなった剥離物を手作業で袋に入れる作業は人への負荷が大きく、空気汚染も気をつけなければなりません。

マルホウの解決策


人・環境への安全性、
作業効率にも優れた
マルホウ独自のウォータークリーン工法。

ウォータークリーン工法
(集塵装置付き超高圧水洗工法)、
ウォータークリーンSG工法
(集塵装置付きディスクグラインダーケレン工法)を
独自開発!!

集塵装置付き超高圧水洗工法や
湿式の集塵装置付きディスクグラインダーケレン工法は
粉塵飛散せず!!!

ウォータークリーン工法なら水で湿潤させながら剥離し、除去すると同時に吸引するため粉塵の飛散はゼロ。隔離養生不要でレベル3対応です。防護服も不要のため、身動きが取りやすく、スムーズな作業が可能です。

ウォータークリーン工法なら
剥離剤では除去しきれなかった、
下地調整材まで確実に除去!!

剥離剤工法は作業も容易で低コストですが、下地調整材の除去は不可。また塗材の完全剥離は不可で層毎の剥離になるため、積層塗材に注意が必要です。ジクロロメタン等の有害性の高い薬品は使用できず作業中の臭気もあります。

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集塵機とは全く異なる、超強力な吸引車が、
水も剥離物も吸引し続けるので、
ノンストップ作業が可能。

吸引車(バキュームローダー)で剥離物(廃材)と洗浄水(廃水)を一緒に吸引すると同時に、1次濾過装置へ自動格納。集塵機が目詰まりを起こすようなこともないため作業は切れ目なく続けられます。

施工部分から同時吸引された剥離物と
洗浄水は、ろ過システムの中を通過し、
途中で一切外気に触れません。

1次濾過で廃材と廃水を自動分別した後、廃水はさらに2次濾過へ。廃材もフレコンバッグに直接梱包されるため、周囲を汚さず環境を汚染しません。これこそがウォータークリーン工法の大きな特長です!

マルホウなら、状況に応じて ベストな方法をご提案。

下地調整材にアスベストが含まれていない場合は、 剥離剤併用した工法でも対応可能です。

施工前の調査段階で、下地調整材までアスベストが含有されていないことが明らかな場合は、
剥離剤を使用して塗材部分を軟化させ、大部分を手工具によるケレン作業で塗材をきれいに除去します。
また、剥離剤とケレン作業のあとで下地調整材をサンダーできれいに仕上げ、下地部分を生かして整える「ウォータークリーン剥離剤工法」もあります。

ウォータークリーン工法は、特許・建設技術審査証明を取得した優れた工法です


ウォータークリーン工法の
システム概要

設備は移動可能ですので、車両の入るところなら
どんな所でも施工可能(最長100m程度)。
施工から排水・廃棄処理まで、
外気に触れないシステムなので、
現場が汚れず、次の工事へスムーズに移行できます。
ウォータークリーン工法は工事現場環境にも優しいのです!

ウォータークリーン工法のシステム概要図PC版
ウォータークリーン工法のシステム概要図SP版

超高圧水送り

100MPaから245MPaの超高圧水をウォータージェットポンプで発生させ、施工部分のアクア・セルローターへと供給します。


除去作業

アクア・セルローターや湿式ディスクグラインダーで湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行い、外壁塗装材や下地調整材をしっかり除去します。どちらもカップ式なので、装置の外に剥離物も洗浄水も漏らしません。ウォータークリーン工法(集塵装置付き超高圧水洗工法)ウォータークリーンSG工法(集塵装置付き湿式ディスクグラインダーケレン工法)


強力吸引・濾過排気

最大風量40㎥/min 真空圧-93kPaの高い真空圧により強力な吸引力と大風量により空気搬送を実現、廃材と廃水を一緒に吸引します。このとき同時に吸引した空気を、ジェットスクラバにて確実に濾過を行い、排気・放出を行なっています。


1次濾過・分別

吸引した剥離物と廃水を濾過槽で分別。剥離物はフレコンバッグに廃水はさらに2次濾過槽へ。吸引した空気を吸引車(バキュームローダー)に循環させます。


2次濾過・排水

分別された廃水はフィルター式水処理装置(スーパークリーンSシステム)で処理します。0.2μフィルターを使用し、水質汚濁防止法準拠した、濁度・pH・アスベスト検出限界値50本以下にて、工事現場で排水処理が可能です。


廃材自動袋詰め

分別された剥離物を自動作業で廃棄処理用のフレコンバッグに移します。手作業での汚泥処理とは安全性が段違いです。

数字で見るウォータークリーン工法

都道府県別除去数量

都道府県件数数量
大阪府87108,655
愛知県14699.818
兵庫県6296.561
岐阜県4473,831
埼玉県6162,325
東京都5049,303
神奈川県2634.576
富山県2230,280
千葉県1222,318
広島県917,990
岩手県315,159
京都府1715,973
宮崎県812,691
茨城県811,821
長崎県129,964
沖縄県910,627
秋田県811,251
宮城県57,978
烏取県127,667
鹿児島県115,936
福岡県89,620
岡山県55,614
佐賀県870
長野県870
都道府県件数数量
香川県44,927
山口県44,869
石川県25,427
青森県33,977
福井県33,642
三重県63,347
熊本県53,673
島根県32,438
群馬県42,311
山形県22,078
静岡県41,418
愛媛県32,488
和歌山県1243
新潟県3190
大分県9172
滋賀県1147
奈良県216
栃木県10.4
北海道00
福島県00
山梨県00
徳島県00
高知県00
合計691件775,294㎡
およそ517校分の除去数量。学校1校辺り平均1,500㎡。

地域区分別 発注件数

北海道・東北
21件
関東
162件
中部
233件
近畿
176件
中国・四国
36件
九州
63件

発注比率

公共発注82% 民間発注18% 公共発注570件のうち小中高校が233件

発注件数 除去数量

公共 570件 631,815 ㎡、民間 121件 143,478 ㎡、合計691件 775,294 ㎡

発注内訳

官公庁42件、都道府県135件、市町村区363件、その他公共物件30件、公共合計570件。民間121件。

ウォータークリーン工法 機材数

ウォータージェット

32台
最高圧245MPa
最高吐出流量26リットル
燃料軽油
重量3350kg
外形寸法3300L×1650W×2000H

アクアセルローターⅡ

100台
最高圧250MPa
最高吐出流量15リットル
仕様可能部位壁面・床面
重量6kg

超強力汚泥吸引車

31台
風量40㎥/min
真空圧-93kPa
レシーバタンク容量2.7㎥
動力源ディーゼルエンジン
重量7990kg

SGグラインダー

150台
最高回転数13600回転
最高吐出流量3リットル
仕様可能部位壁面・狭小部
重量1.2kg

マルチ濾過機
スーパークリーンⅠⅡ

50セット
バキュームホース長さ最大50m
バキューム風量28㎥/分
最大使用流量30リットル/分
中和処理法CO2処理
使用温度5度~50度
電源三相15KW/200V/60A
重量500kg
外形寸法1980L×1065W×1300H

0.2μフィルターシステム

50セット
最高流量200ℓ/min
最高出力5MPa
電源AC100V 6A
重量20kg


外壁アスベスト対策には
ウォータークリーン工法
全国の各拠点で対応しています。

全国にあるマルホウの拠点が、
各サポートエリアでの外壁アスベスト対策の窓口として対応します。

拠点マップ

本社/名古屋支店

〒470-0162 愛知県愛知郡東郷町春木下鏡田446-1098
TEL:0561-39-4644

名古屋オフィス

〒450-6321 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋21階SPACES内
TEL:052-856-3307

東京支店

〒105-0004 東京都港区新橋四丁目27番7号田村町Shinshodoh BLDG4階
TEL:03-6435-9775

埼玉支店

〒333-0811 埼玉県川口市戸塚2-3-10-1F
TEL:048-446-6926

神奈川支店

〒252-0152 神奈川県相模原市緑区太井143-1
TEL:0120-004-275

大阪支店

〒532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国2-5-5
TEL:06-6151-5213

仙台支店

〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井1丁目19-5
TEL:022-794-7798

北陸支店

〒925-0053 石川県羽咋市南中央町キ106-39
TEL:0767-23-4641

九州沖縄支店

〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4-17-15 MODERN BUREAU博多駅前1002
TEL:092-409-9774

営業所

北海道・千葉・茨城・群馬・新潟・長野・京都・兵庫・広島・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄

加入協会

  • ●文教施設協会
  • ●防衛施設学会
  • ●日本ウォータージェット施工協会
  • ●(一社)建築物石綿含有建材調査者協会
  • ●日本洗浄技能開発協会
  • ●東海防水改修工事協同組合
  • ●埼玉県建築士事務所協会(賛助)
  • ●埼玉設計監理協会(賛助)
  • ●(一社)日本建築協会
  • ●スプレーウレタン・ウレア工業会
  • ●レジテクト工業会
  • ●機能性外壁改修工業会
  • ●(一社)大阪・福岡・埼玉解体業協会
  • ●ダイフレックス防水工事業協同組合
  • ●ウォータークリーン施工協会

ウォータークリーン施工協会

外壁アスベスト除去工事及び 関連製品の市場拡大と 会員様の収益向上を図り、 共同して製品・施工技術の研究と さらなるレベルアップを目指し 発足した協会です。

協会の事業内容

市場調査、需要開発(セミナー、イベント開催)、技術情報の交換や研究開発、マニュアル作成・技術者教育・技術者検定・機器改良などを通じた機械施工技術の改善、官公庁など諸機関、関係団体等との連絡協議、設計事務所等との設計スペック事業、ウォータークリーン工法・ウォータークリーンSG工法施工機器のレンタル事業、会員の販路拡大や受注促進活動のサポートなどを展開しています。

協会の事業理念
  • ウォータークリーン工法による新たな用途展開と新しい市場の需要喚起
  • 施工業者経営基盤の安定と発展を目指す
  • 施工技術、機械メンテナンス技術の共有化
  • 施工の迅速化、効率化による短工期の実現
  • 材料器具・施工を通じ環境に配慮した施工方法を確立

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